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新緑や花が美しい季節になりましたね。自然の色彩に囲まれて、気分も明るくなる季節です。
そんなときには、自分の笑顔も美しくしたいもの。笑顔を引き立てるためには、歯の色が重要なポイントになります。
歯が白く輝いていれば、若々しく健康的な印象を与えます。
ところが、歯は年齢とともに黄ばんだりくすんだりすることがあるのはご存じでしょうか。また、食べ物や飲み物、喫煙などで着色汚れが付着することもあります。
歯の色に影響する要因はさまざまですが、それぞれに対策があります。
今回は、歯の色についてお伝えします。
歯の色に影響する要因は大きく分けて2つあります。
一つは内因性で、歯そのものの色や質に関係するものです。
もう一つは外因性で、歯の表面に付着する汚れや染料に関係するものです。
それぞれについて詳しく解説いたします。
内因性の要因は以下のようなものがあります。
加齢:
年齢とともに、歯の表層であるエナメル質がすり減り、その下にある象牙質が透けて見えるようになります。象牙質はエナメル質よりも黄色っぽい色をしているため、歯全体が黄ばんで見えます。
遺伝:
歯の色や質は遺伝的な要素によっても異なってきます。親や祖父母と同じような色や質を持っている場合があります。
病気や薬:
生まれたときや乳歯期に病気や薬(例えばテトラサイクリン系抗生物質)によって影響を受けた場合、永久歯が変色したり斑点状になったりすることがあります。
外傷:
歯に強い衝撃を受けた場合、血管や神経が傷ついて内部出血したり炎症を起こしたりします。その結果、歯が赤っぽくなったり灰色っぽくなったりします。
外因性の要因は以下のようなものがあります。
食べ物や飲み物:
コーヒーや紅茶、ワインやジュースなどの、色素が含まれる食べ物や飲み物は歯の表面に着色汚れを残します。特に温かいものや冷たいものは、歯の表層であるエナメル質が収縮したり膨張したりして、色素が入り込みやすくなります。
喫煙:
タバコに含まれるタールやニコチンは、歯に黄色や茶色の着色汚れを付着させます。また、タバコは唾液の分泌を減らし、口腔内の清掃機能を低下させます。
プラークや歯石:
プラークとは、食べかすや細菌などが混ざった粘着性のある白いものです。プラークは歯みがきで落とすことができますが、放置すると硬化して歯石になります。歯石は自分では落とすことができません。プラークや歯石は色素を吸着しやすく、歯に黄ばみやくすみを与えます。
加齢による歯の黄ばみや着色汚れの対策として下記のようなものがあります。
食後に水を飲むことで、口腔内に残った食べかすや色素を洗い流すことができます。水以外にもお茶やハーブティーなども効果的です。
ただし、糖分や酸味の多い飲み物は避けましょう。糖分は細菌のエサになりますし、酸味は歯を溶かす原因になります。
ホワイトニングとは、過酸化水素や過酸化尿素などの薬剤を使って、歯そのものを漂白する方法です。
効果や持続期間などは個人差がありますが、歯の色を数段階明るくすることができ、きれいな口元を手に入れることができます。
正しい歯みがきとは、毎日少なくとも朝と寝る前に2分以上かけて行うことです。柔らかめのブラシを使い、優しく丁寧にブラッシングしましょう。
歯みがきでは、歯だけでなく舌も忘れずにブラッシングしましょう。舌には舌苔と呼ばれる白いものが付着していますが、これは細菌や食べかすなどが混ざったものです。舌苔の除去は、口臭や感染症の予防にも効果的です。
綺麗な歯の色は、笑顔をさらに素敵に見せてくれます。
この機会に、あなたも歯の美白にチャレンジしてみませんか?
皆様はどんな時に歯医者をご利用しますか?おそらく、「歯がズキズキと痛む」「歯ぐきから血が出ているのが気になって……」など、何らかの症状が現れてからという方が多いかもしれません。
けれど、実はその前段階、何も症状が起きていない状態で歯医者にお越しいただければ、金銭的にも身体的にも最小限の負担でお口の中を健康に保てる可能性が高まります。その考え方を「予防歯科」と呼びます。
予防歯科は、皆様が思う歯医者のイメージとは違うかもしれませんが、歯と歯ぐきの健康を保つために必要なことです。市川にある安藤歯科医院では予防を重視し、一人一人に合わせた予防プログラムを作成しております。
年齢を重ねても自分の歯で食事や会話を楽しむために、是非今から対策をおこないましょう。
■予防歯科とは
「予防歯科」とは、定期的に来院し、歯のクリーニングやブラッシング指導などを通じて、お口のメインテナンスを行うことです。
歯磨きなどのセルフケアは自己流になりやすく、歯垢(プラーク)を十分に落としきれていない患者さんが多くいらっしゃいます。
蓄積された歯垢は、歯石や細菌の塊であるバイオフィルムを形成し、虫歯や歯周病の原因となります。厄介なことに虫歯や歯周病は初期の段階だと、自分で気づくことは困難です。
そのため、歯が傷んだり、歯ぐきから血が出たり、口臭が気になったりと自覚症状が出たときには、かなり症状が進んでいることもあります。そうならないよう、定期的に歯のメインテナンスが必要となるのです。
当院では「患者様の現状を知ること」を予防歯科のコンセプトに置き、「治す」のではなく「守る」ための歯科診療を行っております。
■安藤歯科医院の予防プログラム
安藤歯科医院の予防プログラムは、虫歯や歯周病にならない環境作りを行うとともに、「患者様ご自身が予防に対して意識を高くお持ちいただく」ことに力を入れているのが特徴的です。
様々な検査や痛みの少ないクリーニングによって、今よりも積極的にお口の予防に取り組んでいただけるように皆様をサポートいたします。実際に当院でおこなっている予防プログラムをご紹介します。
○検査
現在の虫歯や歯ぐきの状態を把握するために、お口の中の状態をチェックしていきます。その後「きちんとセルフケアをしているのに虫歯になりやすい」「歯周病が進行している可能性がある」場合などは、2つの検査へのご協力をお願いすることがあります。
1つ目が「歯周病原細菌検査」です。歯周ポケットから歯垢を採取し、歯周病の原因菌がお口の中にどれだけ存在しているのかを検査します。
2つ目が「う蝕関連細菌検査」です。う蝕とは虫歯のことで、唾液の検査から虫歯のリスクとお口に潜む細菌を調べます。
どちらも将来的に虫歯や歯周病のリスクを正確に把握するために役立ちます。検査結果からアドバイスをお伝えするため、患者様ご自身が対処法や改善方法を理解しやすくなり、予防へのモチベーションが高まることでしょう。
○PMTC
一度歯の表面や歯周ポケットに歯石や細菌の塊「バイオフィルム」が形成されると、どんなに頑張っても歯磨きで除去することはできません。その際に役立つのがPMTCです。正式名称を「プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング」と呼び、プロフェッショナルである歯科医師・歯科衛生士が、専用の機材を用いて行うクリーニングを意味します。
当院は、PMTCにエアフローを用います。人体に無害な専用の薬品と空気と水の力だけで研磨をおこなうため、患者様が感じる痛みが少ないことが特徴的です。ブラッシングで届かない歯周ポケット内に細菌が残らないよう、丁寧に専用器具を用いて口腔内を洗浄します。
また、凸凹だった歯の表面がつるつると滑らかに仕上がるので、汚れがつきにくくなり、お口の中がさっぱりとします。その後患者さんのお口の状況によっては防湿をしたうえで、フッ素やリナメルを塗布。お口の中にバイオフィルムが残っていない状態で塗布するため、虫歯予防の効果を充分に発揮できます。
○TBI
TBIは「最適なブラッシング方法の指導」を意味し、自分に合った適切なブラッシング方法を知ることができます。「いまさら歯磨き指導……」と思う方もいるかもしれませんが、実は予防プログラムの中でも非常に重要な項目です。
自己流になった歯磨きでは、きちんと磨いているように見えても、毎回歯ブラシが当たる箇所は同じところだけ。歯垢を落としきれず、虫歯や歯周病の原因になります。また、歯並びの状態によっても一人一人ブラッシングの難易度は異なるのです。
そこで、患者様の歯磨きの癖、ぴったり合った歯ブラシのアドバイスをお伝えすることで、効率的なケアに繋げていきます。歯科医院でのケアは患者様の長い人生においては一瞬のことです。そのため、多くの時間は患者様ご自身が意識してセルフケアを行う必要があります。効率的なブラッシングを知り、日々のケアを怠らないことが、歯と歯ぐきをいつまでも健康に保つ秘訣です。
■予防歯科のメリット
・口腔内をキレイに保つことができる
予防歯科でおこなう歯のクリーニングやフッ素塗布により、虫歯や歯周病の原因である歯垢・歯石が付きにくいお口の環境を作ることが可能です。
・患者様の体や金銭的な負担がかからない
予防歯科を通じて定期的にメインテナンスをした場合、仮に虫歯などの問題が見つかっても、初期段階で速やかに治療をおこなえます。初期段階で治療を終えられるため、通院回数も少なく、治療費用も抑えられることでしょう。
・口臭予防
口腔内に溜まった歯垢・歯石によって歯ぐきに炎症が起こると口臭の原因になります。定期的なクリーニングを行えば、口臭の度合いが強くなるまえに効果的な予防が可能です。
■まとめ
予防歯科は、現在の自分の歯と歯ぐきの状態を知ることができるだけではありません。実は将来への投資にもなります。予防歯科が進むスウェーデンでは、予防歯科に取り組む人の割合は69.3%ですが、日本は26.3%と意識の差が分かります。その差は、歯が残っている数(残存歯数)にも影響し、70歳におけるスウェーデン人の残存歯数は21本、日本人は16.5本と、定期的なメインテナンスがシニア世代になって大きな差を生むのです。
<http://clinica.lion.co.jp/yobou/new.htm>
「歯医者は歯が痛くなってから行くもの」とお考えの方もいるかもしれません。しかし、定期的にさっぱりと気持ちのよいクリーニングを行えば、歯が痛くなる前に症状の進行を防ぐ確率が高まります。当院では、医師・歯科衛生士が皆様に治療をご提供するだけでなく、その後のアフターケアも忘れることはありません。歯と歯ぐきを健康にするための予防歯科は是非、市川の安藤歯科医院までお問合せください。